第28号 観測場所:札幌市北区 観測者:“傘寿の眼” 秋田谷英次 (公社)日本雪氷学会北海道支部雪氷災害調査チーム | 降雪結晶の撮影 前線を伴った低気圧が日本海を北上。撮影時間帯には松 前付近か。その後、太平洋に抜ける。この間、低気圧の前 面では雲粒のない雪が降る。弱層になり得る。太平洋を北 上・発達すると、西高東低の気圧配置となり雲粒付き結晶 がふる。斜面積雪は不安定に、雪崩の危険増す。
午後から5回撮影、雲粒なしが5cm積もった。低気圧が秋田沖から松前付近、やがて津軽海峡を太平洋に、さらに発達か。冬型気圧配置となり雲粒付きが降る。只今、21時雲粒付きが6cm積もっていた。気象推移に注目。 |