災害調査 課題名 
研究代表者 | (財)日本気象協会北海道支社・中村一樹 | 実施期間 | 2009 年 3 月 6 日 |
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研究参加者 | 中林宏典((財)日本気象協会北海道支社), 秋田谷英次(NPO 法人雪氷ネットワーク・北の生活館) |
[目 的] 
[災害の概要] 
2009 年 3 月 2 日に発生した羊蹄山の雪崩により,4 名の登山者が遭難し,3 月 3 日に全員無事救助されたものの,1 名が雪崩に巻き込まれて右足を骨折する事故となった.
[実施内容] 
2009年3月6日に,日本雪氷学会北海道支部雪氷災害調査チームとして,積雪断面調査を行った.
[成果と効果] 
羊蹄山の標高が高い地域は危険と判断されたため,雪崩発生地点までは行かずに,雪崩発生地点隣接地点として,京極地点(京極町羊蹄山登山口)で積雪断面調査を行った.また,積雪 層の広域の広がりとアメダス気象データとの付け合せを実施する地点として,倶知安地点(倶 知安町)でも積雪断面調査を行った.
詳細は下記「北海道の雪氷」に掲載のPDFを参照
[成果の発表・貢献] 
- 2009年3月羊蹄山雪崩積雪調査について 〜積雪観測結果と気象からの考察〜北海道の雪氷 No.28(2009) PDF
- カミフ雪崩事故防止セミナー2010(2010年1月16日(土)〜1月17日(日)上富良野で開催)にて報告