(公社)日本雪氷学会 北海道支部
雪氷災害調査チーム
ログイン
雪氷災害調査チームへの問い合わせサイトマップ:  
»HOME  » Wiki  » B-Wiki - 事例/2020/03-07武佐岳 のバックアップ(No.1)
目次
Wiki 最新記事
RSS


問い合わせ
(公社)日本雪氷学会
北海道支部
雪氷災害調査チーム
事務局
::問い合わせ::
訪問者
Today
Yesterday
Total
FROM 2007/11/20
(公社)日本雪氷学会 北海道支部
雪氷災害調査チーム
事例/2020/03-07武佐岳 のバックアップ(No.1)



2020年3月14日作成 (Registered Mar.14th 2020)

災害調査 課題名 武佐岳雪崩調査 Hokkaido Musa-Dake Snow Avalanche【速報】Prompt report  

研究代表者
Organizer
雪氷災害調査チーム
Snow Avalanche Research Team,
Japanese Society of Snow and Ice.
実施期間
Period
2019-2020シーズン
2020年2月2日調査実施
研究参加者
Members
下山 宏(調査チーム・北海道大学低温科学研究所)
Kou SHIMOYAMA (Institute of Low Temperature Science, Hokkaido Univ.)

杉山 慎(調査チーム・北海道大学低温科学研究所)
Shin SUGIYAMA (Institute of Low Temperature Science, Hokkaido Univ.)

榊原 健一(調査チーム・北海道医療大学)
Ken-Ichi SAKAKIBARA (Health Sciences University of Hokkaido)

北川 直樹(現地案内者・そうや自然学校ガイド)
Naoki KITAGAWA (Nature Guide)

[目  的]Objective  

2020年3月14日に北海道斜里町の武佐岳で発生した雪崩の調査。【速報】
Field observation and measurement in the vicinity of the snow avalanche area that occurred on the Mt. Musa on 14th Marb.

注)速報であり,本報告までに、編集によりデータが追加され、数値等は変更される可能性がある.

[災害の概要]Outline of the incident  

[実施内容]Timeline of the investigation  

2020年3月15日

[成果と効果]Results  

<規模、破断面の特徴>Positions of the investigated place  

積雪調査地点
Invest.Place
緯度
Lat
Ndd˚mm‘ss‘’経度
Long
Eddd˚mm’ss‘’標高
Elev.
xxx m asl.
方位ESE斜度
Slope
積雪表面 xx°

<雪崩範囲>Avalanche area  

File not found: "20200202ピンネシリ調査_V1_scar.jpg" at page "事例/2020/03-07武佐岳"
File not found: "202002_pin.jpg" at page "事例/2020/03-07武佐岳"
写真1:ピンネシリ南東斜面全景 Pic 1: SE ball of Mt. Pin-ne-shiri
青丸:おおよその積雪調査地点 Blue point: investigation point
赤線:破断面 red line: avalanche crown
黄線:写真の範囲 yellow line: areas of the pictures below
雪崩の範囲(赤:発生区1に起因,青:発生区2に起因)
・北峰と600m峰の間の尾根をはさんで,発生区が2つに分けられる.
・下部は推定
・破断面は写真で追跡
・発生区ー走路ー堆積区(デブリ)の別はしていない.

<破断面,発生区写真>Crown surface  

File not found: "20200202ピンネシリ調査_V1_p1.jpg" at page "事例/2020/03-07武佐岳"
File not found: "20200202ピンネシリ調査_V1_p2.jpg" at page "事例/2020/03-07武佐岳"
File not found: "20200202ピンネシリ調査_V1_p3.jpg" at page "事例/2020/03-07武佐岳"
写真2:発生区1の北峰直下部(右方向は写真3の発生区2へ続く)写真3:発生区1と2の境界尾根(右の写真4へ続く)写真4:600m峰西の発生区2(左の写真3から続く)
File not found: "20200202ピンネシリ調査_V1_zoom.jpg" at page "事例/2020/03-07武佐岳"
写真5:写真3と4の重複部を拡大(発生区2)

<積雪断面調査結果>Snow profile  

File not found: "20200202ピンネシリ調査_V1_col1.jpg" at page "事例/2020/03-07武佐岳"
【中頓別アメダスより】
・1月30日昼から31日昼にかけて積雪50cm.
・北東~北北東の強風

【左図積雪の解釈】
・1~24cm.1月30~31日のまとまった降雪.既に粒子径が小さく密度の高いしまり雪.
・24~29cmにこしもざらめの弱い層
・51~60cmにボロボロ崩れるしもざらめの層


【記号の凡例】
+:新雪
/:こしまり雪
●:しまり雪
□:こしもざらめ雪
Λ:しもざらめ雪
○:ざらめ雪

File not found: "20200202ピンネシリ調査_V1_col2.jpg" at page "事例/2020/03-07武佐岳"
【積雪温度】
・上層40 cmはマイナス5〜6度程度で比較的低温。
・50 cm以深で温度は上昇に転じ、最下層ではマイナス1度に達した。

【積雪密度】
・表面層を除く上層50 cmは比較的単調な密度分布を示した。
・50〜60 cm付近で顕著な密度減少が確認された。
・60 cm以深のざらめ・こしもざらめ層で急激に密度が上昇する。

【積雪硬度】
・25 cm付近のこしもざらめ層で硬度の低下を確認した。
・50〜60 cm付近のしもざらめ層は硬度が顕著に低く、
表層の新雪を除くと積雪内で最低の値となった。
File not found: "SnowGrainPhoto200204_1.png" at page "事例/2020/03-07武佐岳"
【積雪粒子】
・各層における積雪粒子の写真を撮影。
・各写真の横幅が20 mmの長さを示す。
・51〜60 cmの層には、比較的大きな粒径と気相再結晶の特徴を持つ、しもざらめ粒子が確認された。
File not found: "ShearFrame200204.png" at page "事例/2020/03-07武佐岳"
【積雪面せん断強度】
・シアフレームとプッシュプルゲージを使って積雪面のせん断強度を測定した。
・各層で3回の測定を行い、最大・最小値の幅を横線で、平均値を黒丸で示す。
・すべり面になったと考えられる51〜60 cmのしもざらめ層、24〜29 cmのこしもざらめ層で、せん断強度が顕著に小さな値を示した。

所見 Comments  

[成果の発表・貢献] Publication and contribution  


トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Copyright © 2007-2021(公社)日本雪氷学会北海道支部雪氷災害調査チーム