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*20200219ニセコ [#o424bbff] #block(start) #calendar2(さっぽろ積雪の情報,202002,off)//ここの年と月を変更,日は不要 [[*さっぽろ積雪の情報ご利用の注意*>さっぽろ積雪の情報]] #block(next) |650|200|c |&areaedit(){第36号&br;観測場所:札幌市北区&br;観測者:“傘寿の眼” 秋田谷英次&br;(公社)日本雪氷学会北海道支部雪氷災害調査チーム};|&areaedit(){羊蹄山雪崩事故に関する調査。高度差1000m、距離10km以内なら雪崩の原因となる「弱層の痕跡」は麓でも確認できた。そして弱層粒子写真も撮れた。粒子の撮影装置は改良され、比較的簡単に、特別な技量を要せずに撮れるようになった。&br;&br;目的:2020/2/10日、羊蹄山で雪崩、1名死亡。 2/12の現地調査で2、3層の弱層を確認。&br;参照-雪氷学会北海道支部、災害調査チーム 「事例/2020/02-10 羊蹄山雪崩調査」 &br;麓でもこれらの弱層が存在したかの確認。;確認できれば、麓での調査も価値がある。&br;&br; 観測日:2020/2/19 12時~133時。 &br;&br;観測場所:ニセコ町近藤(羊蹄山の南西約8km (地図上で)の林に囲まれた畑地 (標高272m、周囲に別荘多数)。 &br;天候:雪、途中車はライト点灯も。 気温-4°C。&br;&br;撮影は降雪が大きな妨げになった。 弱層粒子を69枚撮影。約1時間を要した。};| |&areaedit(){第36号&br;観測場所:札幌市北区&br;観測者:“傘寿の眼” 秋田谷英次&br;(公社)日本雪氷学会北海道支部雪氷災害調査チーム};|&areaedit(){羊蹄山雪崩事故に関する調査。高度差1000m、距離10km以内なら雪崩の原因となる「弱層の痕跡」は麓でも確認できた。そして弱層粒子写真も撮れた。粒子の撮影装置は改良され、比較的簡単に、特別な技量を要せずに撮れるようになった。&br;&br;目的:2020/2/10日、羊蹄山で雪崩、1名死亡。 2/12の現地調査で2、3層の弱層を確認。&br;参照-雪氷学会北海道支部、災害調査チーム 「[[事例/2020/02-10 羊蹄山雪崩調査>https://avalanche.seppyo.org/snow/modules/bwiki/index.php?%BB%F6%CE%E3%2F2020%2F02-10%CD%D3%C4%FD%BB%B3]]」 &br;麓でもこれらの弱層が存在したかの確認。;確認できれば、麓での調査も価値がある。&br;&br; 観測日:2020/2/19 12時~133時。 &br;&br;観測場所:ニセコ町近藤(羊蹄山の南西約8km (地図上で)の林に囲まれた畑地 (標高272m、周囲に別荘多数)。 &br;天候:雪、途中車はライト点灯も。 気温-4°C。&br;&br;撮影は降雪が大きな妨げになった。 弱層粒子を69枚撮影。約1時間を要した。};| |&attachref(20200219ニセコ.pdf,zoom,640x480,button){ファイル張り付けボタン};|~| |&attachref(20200219ニセコ.jpg,zoom,640x480,button){ファイル張り付けボタン};&br;&br;&areaedit(){所見 &br;弱層1:平板状結晶の一部が残っている (左の3枚)、平らな面が明瞭・角ばっている. 雲粒なし降雪が「こしも」に変化。 調査チーム報告の、Pit-2の弱層1、 弱層2に該当と思われる。&br;&br; 弱層2:角ばっているので「こしも」。 しかし、もとの粒が大きく、融解・凍結ででき た「ざらめゆき」が温度勾配で「こしも」化た。 前報告、pit-1の弱層1、弱層2に該当すると 思われる。 &br;&br;結論:顕著な弱層は麓でも1週間後に確認 できた。};|~| #block(end) #navi(../) //一般OK