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feed 2012年桜開花予想(第1回) (2012-2-3 4:20:42)

一般財団法人日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:松尾 道彦)は、2012年2月1日(水)に日本全国49地点の桜(ソメイヨシノ)の開花予想(第1回)を発表します。

 
1. 2012年桜の開花予想

(1) 概況
2012年の桜(ソメイヨシノ)の開花は、全国的に平年より遅いか平年並みでしょう。
   
(2) 本文
桜の開花は、秋から冬に気温の低い時期があった後、春先にかけて気温が高くなるほど開花が早くなるといわれています。
この冬の気温は、12月から1月にかけて全国的に平年より低いか平年並みになりました。この先2月から4月にかけての気温も平年より低いか平年並みの見込みです。
このため、2012年の桜(ソメイヨシノ)の開花は、平年より遅いか平年並みになるでしょう。桜の開花は3月下旬に九州・四国地方から北上を開始するでしょう。   

2012年 桜開花予想前線図

2012年 桜開花予想前線図

 
2.   昨秋から今春の気温推移について
(1)ポイント

  • 晩秋の高温 → 休眠は不十分 → 開花の遅れ
  • 冬の低温 → 順調な休眠打破 → 開花は早まる
  • 春先の低温 → 花芽の生長の遅れ → 開花の遅れ
  • 冷涼な地域 → 休眠は十分 → 春先の気温だけが影響

 
(2) 桜開花予想センターの気象予報士解説
この冬は12月中旬から日本列島に寒波が次々と襲来し、12月と1月の気温は全国的に平年より低いところが多くなりました。長期予報ではこの先もしばらく寒い日が多いと予想され、今年は春の訪れが遅くなりそうです。
東京の昨秋から今春の気温経過(1月以降は日本気象協会予想)では、晩秋の高温冬の低温春先の低温 が特徴になっています。全国の広い範囲でも同じような傾向が見られますが、東北地方と北海道では3月以降の気温は平年並みになることが予想されています。
今年の桜の開花は、春先の寒さの影響で花芽の生長が遅れることに加えて、晩秋に気温が高く、桜の花芽の休眠が不十分になったことが開花の遅れに影響すると考えられます。このため、今春の桜の開花は平年より遅いところが多いでしょう。一方、冬の気温が低いと、温暖な地域ではいつもの年より順調に休眠から目覚める効果があるといわれています。このため、比較的温暖な地域では、桜の開花は平年並みとなるところがあるでしょう。また、東北地方と北海道など冷涼な地域は、晩秋と冬の気温が花芽の休眠に与える影響は小さいと考えられます。このため、桜の開花は概ね平年並みになると予想します。

東京の昨秋から今春の気温平年差の推移 (1月以降は日本気象協会の予測値)

東京の昨秋から今春の気温平年差の推移 (1月以降は日本気象協会の予測値)

  
3. 日本気象協会の桜開花予想について
(1) 桜の開花時期
桜の開花時期は前年の秋から春にかけての気温が影響すると考えられます。桜の花芽は前年の夏に形成され、その後、休眠に入りますが、秋から冬にかけて一定期間、低温にさらされると休眠から覚めます(休眠打破)。花芽は休眠から覚めた後、気温の上昇とともに生長し開花しますが、気温が高いほど生長が早く、開花も早まると考えられています。
  
(2) 開花と満開
気象庁の観測では、桜の開花日とは、標本木で5〜6輪以上の花が開いた状態となった最初の日をいいます。満開日とは、標本木で、80%以上のつぼみが開いた状態となった最初の日をいいます。
桜の花が開花してから満開になるまでは、数日から1週間程度かかります。
  
(3) 日本気象協会予想の特徴
日本気象協会の桜開花予想は、気象庁の標本木や自治体、公園などからの正確な観測データを重視した、気象学的見地に基づいた予想となっています。
2月の開花傾向予想では、49地点、3月の開花・満開予想では、約90地点を対象とします。
桜の開花日を含む生物季節の観測は、長期的な気候変動を図る指標として、重要なものです。桜開花予想を発表することにより、地球環境や気候変動への関心を高めることに繋げたいと考えています。
  
(4) 日本気象協会の桜開花予想の手法
日本気象協会では独自手法を用いて開花予想をおこなっています。独自手法とは、花芽の生育過程に大きな影響を与える、秋以降の気温経過に重点を置いた独自の予測式を用いるものです。
昨年2011年に気温予想の精度向上に取り組み、長期予報のアンサンブルGPVから地上気温を算出する手法に改良を加えた結果、2011年の桜開花予想は平均誤差が2.4日と前年に比べて0.5日改善しました。
また、予測式の作成にあたっては、最新データも取り込み近年の傾向をより反映できるようにしました。 
  
4. 今後の発表予定
第2回は2012年2月22日(水)14時頃に発表する予定です。それ以降は4月下旬まで毎週水曜日の14時頃に発表します。
第2回は開花傾向予想、第3回以降は開花・満開予想を発表します。全国を対象とした予想を発表しますが、開花・満開状況により、対象地域を変更する場合があります。


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