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feed 台風4号が本州を縦断、首都圏直撃の恐れも (2012-6-19 0:40:14)

一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区 理事長:小林堅吾)は、2012年6月18日(月)、台風第4号について、過去の類似台風を調べ、どのような特徴・被害の恐れがあるかをまとめました。台風第4 号および梅雨前線に伴い広範囲で大雨となる恐れがあり、今後も最新の台風情報、気象情報に十分な注意が必要です。

6月12日(火)15時に発生した台風第4号は、16日頃からフィリピンの東海上で北上を始め、18日12時現在、沖縄の南海上を非常に強い勢力を保ち北へ進んでいます。本州付近では、台風や高気圧の縁を回り込む湿った空気の影響で梅雨前線の活動が活発になり、九州から紀伊半島、東海では既にまとまった雨が降っています。

台風は明日(19日)以降、速度をやや早めながら北上し、19日(火)から20日(水)には西日本から東日本の太平洋側に上陸し、21日(木)にかけて本州を縦断する進路を取る可能性があり、首都圏を直撃する恐れも出てきました(図1)。台風第4号の特徴として、大きく以下の3点が挙げられます。

   

大雨に警戒:

本州付近に停滞する梅雨前線に南から湿った空気が流れ込み、台風が近づく前から、西日本から東海地方にかけて、まとまった雨が降っている(図2)。台風の影響で、さらに雨量が多くなる可能性があり、大雨に警戒が必要。

   

天気の急変:

19日(火)以降、自動車並みの速度(45〜50km/h)北上し、本州付近を縦断するため、天気が急激に崩れ、激しい雨や暴風等が発生する可能性がある。

   

本州を縦断:

西日本から東日本の広範囲で、気象災害・交通の乱れが発生する可能性がある。

      

図1

図2

図1 台風第4号の進路予想

   (18日12時)

図2 実況地上天気図(6月18日9時)

 

台風第4号から暖かく湿った空気が流れ込み、梅雨前線の活動が活発化。九州から紀伊半島、東海で既に大雨になっている。

 

この状況を受けて、日本気象協会では、過去1597 個の台風の進路を調べ、

・ 九州の南海上から北東へ進む

・ 梅雨期間(6月から7月)に本州に上陸し、北日本または本州の東海上に達する

・  九州〜本州付近をおよそ2 日以内に通過する

という進路をとった場合の台風の中から、今回の台風とほぼ同程度の規模の台風を選定し、どのような特徴や影響があるかをとりまとめました。

0618taifuu_sinro

図3 過去の類似台風進路 (図中の番号は類似事例の番号を示す)

     

【台風第4号に関する、過去の類似事例】

■図3の:平成16年(2004 年)台風第6 号

・ 強い勢力のまま、6月21日に高知県室戸市に上陸。その後、兵庫県明石市に再上陸し、日本海を進んだ。

・ 四国や紀伊半島で400mm 以上の雨をもたらし、九州地方から東海地方の太平洋側でも300mm を超える大雨になった。

・ 室戸岬で最大風速43.7m/s(最大瞬間風速57.1m/s)、南大東島(沖縄県南大東村)で最大風速28.6m/s(最大瞬間風速48.7m/s)などを観測した。

・ 死者2名、行方不明者3名となり、建物損壊や浸水などが発生した。

    

■図3の: 平成19年(2007 年)台風第4 号

・ 大型で強い勢力のまま、7月14日に鹿児島県大隅半島に上陸。その後、四国から本州南岸を進んだ。

・ 西日本太平洋側や伊豆諸島で暴風となって、沖縄県金武では最大風速33m/s、宮崎県油津で最大瞬間風速55.9m/sなど観測史上最大となった。

・ 沖縄本島近海から四国沖にかけては波の高さが10mを超える猛烈なしけとなり、沖縄本島や瀬戸内海の一部では高潮が発生した。

・ 台風の接近により、梅雨前線の活動が活発になったこともあり、九州地方や東北南部にかけて日雨量が200mmを超えた。

・ 西日本を中心に死者6名、行方不明者1名となり、沖縄地方から東北南部にかけて、建物損壊や土砂災害、浸水などが発生した。

     

【台風第4号に関する 防災上の注意点】

 警戒期間 :18日(月)〜21日(木)

 台風第4号が本州付近を縦断する可能性 :19日(火)〜20日(水)

・ 土砂災害、低地や地下施設の浸水、河川の増水・氾濫、落雷、暴風、竜巻などの突風。

(梅雨前線に伴う大雨と、台風に伴う大雨が重なり、広範囲で警戒が必要。)

・ 交通機関の乱れおよび、都市部等での通勤・通学困難状況の発生。

             

【その他の留意点】

・台風第4号に続き、台風第5号が21日(木)から23日(土)にかけて、本州付近を縦断する可能性がある。引き続き、台風情報に注意が必要(図4)。

・6月に本州に台風が上陸するのは、平成16年(2004年)高知県室戸市に上陸した台風第6号以来8年ぶりで、6月20日午前中に上陸すると、本州上陸としては歴代7番目の早い記録となる(表1)。

           

本情報は2012年6月18日12時の時点における予測資料から作成したものです。詳細については最新の気象情報(一般財団法人日本気象協会の気象情報サイト  http://tenki.jp/ )で確認下さい。

     

○参考資料

図4

図4 台風第5号の進路予想(18日9時)

台風第4号の通過後、21日(木)から23日(土)にかけて、

台風第5号が本州付近を縦断する可能性があります。

      

表1 【記録】上陸日時が早い台風の順位

表1

     

表2 月別の台風発生、接近、上陸数(1981〜2010年の平年値)

表2


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