雪崩事故防止研究会および雪氷災害調査チームメンバーの尾関、榊原健一、石田、あべ、雪氷災害調査チーム&防災科研&雪氷学会北信越支部の山口悟、中村一樹、上石勲、
そして、雪氷災害調査チームの立本明広、佐々木大輔が検討を進めていましたが、公社)日本雪氷学会北信越支部と雪崩事故防止研究会は、スイスよりマニュエル・ゲンシュワイン氏、カナダより、カナダ雪崩協会プロフェッショナルメンバーであり、カナダ雪崩協会のAvSARAS(Avalanche Search and Rescue Advanced Skills)コ−スの講師である藤村知明も招聘し、国立登山研修所(富山県立山)で、雪崩サーチ&レスキュー講習会を開催することとなりました。
講習会開催について、お知らせします。
雪氷災害調査チームでは2015年より、雪崩サーチ&レスキューの研究者、教育者として国際的な権威であるマニュエル・ゲンシュワイン氏を招聘して講習会を開催、最先端とされるサーチ&レスキューのメソッドを学ぶ機会を得てきました。
「雪崩教本」(雪崩事故防止研究会・雪氷災害調査チーム編、山と渓谷社)の共著者であるマニュエル・ゲンシュワイン氏の雪崩サーチ&レスキューは、科学的知見に基づき改良されてきた方法でヨーロッパ、北米はじめ、世界各国で講習会を通じて普及され、ICAR(国際山岳救助委員会)の最良の雪崩救助の方法に関するワーキンググループが推奨する方法に採用されました。2017年冬よりICAR、UIAA(国際登攀登山連盟)、ENSA(フランス国立スキー登山学校)、SLF (スイス国立雪と雪崩研究所)、IFMGA(国際山岳ガイド協会)が後援するMountainsafety.nfo(http://mountainsafety.info)という独立した組織で開発、普及活動を行っています。事務局は、SLF (スイス国立雪と雪崩研究所)に置かれています。
以下、講習会の概要です。
主催:公社)日本雪氷学会北信越支部と雪崩事故防止研究会
後援:日本山岳ガイド協会(予定)、日本ICAR委員会
期間:平成30年3月20日(火)〜22日(木) 3日間
開催場所:国立登山研修所
受講料:60,000円(宿泊・食費を含む)
定員:15名 申し込み締め切り:3月12日(月)
※詳細は【開催要綱(申し込み書)】を参照して下さい
実行委員長:佐々木大輔(国際山岳ガイド、雪氷災害調査チーム)
実行委員: 山口悟(防災科学技術研究所、雪氷災害調査チーム)
飯田肇(立山カルデラ博物館)、
阿部幹雄(雪崩事故防止研究会、雪氷災害調査チーム)、
石田淳一(雪崩事故防止研究会、雪氷災害調査チーム)
実行委員会事務局:雪崩事故防止研究会事務局
Tel 011-521-0767 Fax 050-3737-4757
E-mail:info@assh1991.net
〒064-0921 札幌市中央区南21条西8丁目 石田商店内
雪氷災害調査チームからのお知らせ : 雪崩サーチ&レスキュー講習会 in 立山」開催のお知らせ 0コメント |