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feed 2013ユーキャン新語・流行語大賞トップ10に「PM2.5」 日本気象協会が受賞 (2013-12-4 7:03:45)

 一般財団法人日本気象協会は、2013年12月2日に行われた“現代用語の基礎知識 選 「2013ユーキャン新語・流行語大賞”」において、「PM2.5」がトップテンに入り受賞者に選ばれました。
        
 “現代用語の基礎知識 選 「2013ユーキャン新語・流行語大賞」”とは、1年の間に発生したさまざまな「ことば」のなかで、軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶとともに、その「ことば」に深くかかわった人物・団体を毎年顕彰するもの(新語・流行語大賞ホームページより)で、今年で30回目となります。
       
【受賞式の様子】

受賞式の様子_1

           

受賞式の様子_2

       

受賞式の様子_3

         

受賞

【科学的な知見を踏まえたPM2.5分布予測】
 日本気象協会は、環境・防災・予報・情報システムの各事業部が保有するシミュレーション・予報・システム化の技術を結集し、最新の科学的知見を踏まえて、PM2.5を予測するシステムを構築しました。このシステムにより、2013年3月22日からtenki.jpにてPM2.5分布予測の提供を始めました。
 PM2.5は、粒径2.5μm以下の微小な粒子であり、様々な物質で構成されます。PM2.5を構成する物質は、一次粒子(初めから粒子として排出された物質)と二次粒子(大気中の化学反応等により生成された粒子)からなります。これらの発生源は非常に多岐に渡り、排出場所も国内に留まりません。このため、PM2.5問題を解決するためには、国内対策だけでなく、国際的な取組も重要です。また、PM2.5には、未知の発生源や原因物質、未知の反応も多く存在します。これらの課題を解決し、より精度の良いPM2.5予測を行うためには、国、地方公共団体、学術・研究機関、事業者の皆様と共にPM2.5研究を進めていくことが重要と考えています。
 日本気象協会はPM2.5の健康影響の軽減を願い、引き続きPM2.5研究へ精力的に取り組み、大気環境の改善に貢献していきます。
           

 

tenki.jpPM2.5

tenki.jpスマホ版PM2.5

PC版: http://guide.tenki.jp/guide/particulate_matter

スマートフォン版: http://lite.tenki.jp/guide/particulate_matter

アイコン

【日本気象協会と大気汚染問題への取り組み】
 日本気象協会は、公害の時代と呼ばれた昭和40年代から、大気汚染の調査・研究に携わってまいりました。現在では、気象・大気汚染の測定、化学分析、観測データの解析、シミュレーション、対策とその効果の検討、計画策定支援など、最新の知見に基づいた様々な手法を用いて、行政機関、研究機関、事業者の皆様からの受託調査・研究を行いながら、独自の研究にも取り組んでいます。
 日本気象協会では、1996年に大気汚染モデルを開発し、大気汚染に関わる調査、解析に活用してまいりました。その経験を活かし、最新の大気汚染予測モデルCMAQなどを導入し、国や地方公共団体の調査研究に活用しています。なお、CMAQは、tenki.jpのPM2.5分布予測にも利用しています。
 PM2.5は、国内外でまだまだ解決に至らない大気汚染の一つであり、人々の健康影響が心配される物質です。今後も、国内・海外でのPM2.5やOxなどの未解決の大気汚染問題解決に向けて努力してまいります。

図1

図 1 PM2.5に対する日本気象協会の取組

【日本気象協会の環境事業】
 健康で安全な生活の実現を目指し、地域環境を知り、将来を予測する総合的コンサルティングを行っています。地球温暖化防止に向けたコンサルティングや気候変動のモニタリングなど、環境、気象、再生可能エネルギーをキーワードとした事業を幅広く展開しています。
 気象観測や解析検証を通じて、環境アセスメント、大気汚染シミュレーションに基づいた、工場・道路・鉄道・空港・港湾等の戦略的な立地設定や運用管理を支援します。さらに、風力、太陽光発電などの新エネルギーの有効活用に向けた事業支援にも取り組んでいます。

           
《環境事業課》
・火力発電所、空港等の環境アセスメント
・大気汚染解析(野外拡散実験、風洞実験、数値シミュレーション)
・大気汚染、PM2.5、花粉等の測定・監視・情報システムの構築・運用
・気象観測(地上、高層)調査、環境測定、観測機器保守、運用
       
《地球環境課》
・気候変動解析、地球温暖化モニタリング、地球温暖化防止対策等のコンサルティング、IPCC事務局運営支援
・温室効果ガスウェブ収集管理システム(GHGシステム)、火山ガス等の監視システムの構築・運用
・GOSAT(温室効果ガス観測技術衛星)データの検証支援
       

《再生可能エネルギー推進室》
・再生可能エネルギー分野の調査・解析・予測
        
《環境影響評価室》
・風力発電所の環境アセスメント


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