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一般財団法人日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:松尾道彦)は2011年1月26日以降に噴火活動をしている霧島噴火に関連し、天気総合ポータルサイト「tenki.jp」の『みんなの気持ち』やTwitterを利用したAPSサービス「Tweet-Report」上で噴火関連情報を収集しました。
この27日15時45分の噴火では噴火の様子が気象レーダーで捉えられるとともに、噴火直後から、宮崎県・鹿児島県のフォロワーを中心に、火山性地震や噴火時の振動などについての情報が集まっていることが確認できました。
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噴煙が観測された気象レーダー画面(1月27日15時45分〜15時55分 実況) |
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霧島山周辺におけるTwitterのつぶやきの分布 |
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霧島山噴火に関連するTwitterのタイムライン |
日本気象協会九州支社が27日16時に発表した予報では、冬型の気圧配置が続いているため、北西の風が吹き、霧島山(新燃岳)の南東側に当たる都城・日南方面を中心に降灰する見込みです。
これから週末にかけても冬型の気圧配置が続くため、北から西の風が続くことが予想されます。このため、都城・日南方面、宮崎方面、霧島・曽於方面を中心に降灰のおそれがあり、鉄道や道路、航空など交通機関や農作物などに影響が出るおそれがありますので、注意が必要です。
日本気象協会では、「tenki.jp」やTwitter公式アカウントおよびTwitterを用いた法人向けサービス(Tweet-Report)などの各種情報媒体を通じて、今後も霧島山の噴火活動に関する情報を提供します。