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クリスマス寒波襲来!北日本から西日本の広範囲で大雪に警戒を
(2011-12-25 8:55:47)
一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:松尾 道彦)は、2011年12月21日(水)に12月23日からの寒波襲来に関する情報を発表します。23日(金)から27日(火)頃にかけて、日本の上空にはこの冬一番の非常に強い寒気が流れ込み、日本付近は強い冬型の気圧配置が続く見込みです。クリスマスの時期に強い寒気が流れ込むのは、昨年2010年に続き2年連続となります。
今年(2011年)の場合は、昨年(2010年)以上に強い寒気が長く居座り、さらに日本海で雪雲の発達しやすい条件になっていることが特徴です。このため、広い範囲で記録的な大雪となる可能性があります。北海道から東北地方では大雪や暴風を伴う大荒れの天気となり、新潟から九州にかけての日本海側でも大雪に警戒が必要です。また、強い季節風が吹く影響で、瀬戸内側や四国、東海地方(濃尾平野)などの太平洋側でも雪が降る可能性が高くなっています。交通機関(道路や鉄道、空の便など)に乱れが出て、早めの帰省や行楽時の足に影響するおそれがあります。
大雪による交通の乱れ、積雪や路面凍結、湿った雪による電線や樹木への着雪被害、強風や高波など十分な警戒が必要です。
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【上空1,500m付近の寒気分布】 青:マイナス6℃以下、紫:マイナス12℃以下 |
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昨年2010年12月25日(実況) |
今年2011年12月25日(予想) |
詳細は 寒波に関する資料 をご参照ください。
本情報は12月21日時点の予測資料から作成したものです。日本気象協会が運営する天気総合ポータルサイト「tenki.jp( http://tenki.jp )」や携帯公式サイト「気象協会晴曇雨」で、最新の気象情報をご確認下さい。

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