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feed 2012年春の花粉飛散予測(第4報) (2012-2-24 14:14:08)

一般財団法人日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:松尾道彦)は、2012年2月23日(木)に全国・都道府県別の2012年春の花粉(スギ・ヒノキ、北海道はシラカバ)飛散予測(第4報)を発表します。また、詳細な情報を「2012年春の花粉総飛散数 予測資料」として販売します。
 第4報では、最新の長期予報や花芽調査などのデータを基に前回予測(第3報 2012年1月18日発表)を修正しました。今春の花粉対策にお役立て下さい。
 
1.飛散予測の対象とする花粉
 日本気象協会では花粉症患者数が多く、気象条件の影響を受けやすいスギ・ヒノキ、北海道ではシラカバを対象として、花粉飛散予測を発表しています。2000年世界農林業センサス(農林水産省)によると、日本のスギ林の面積は全国森林の18%、国土全体の12%を占めています。スギ・ヒノキ、シラカバの花粉は風によって花粉が遠くまで運ばれ、花粉症の原因になりやすいと考えられています。
 北海道では、スギ花粉は道南の一部を除いて飛散量は少なく、近年、主に花粉症の原因となるのはシラカバを中心としたカバノキ属の花粉です。例年では4月下旬から6月上旬にかけて飛散し、5月前半がピークとなります。本州のスギ花粉ほどの飛散量ではありませんが、毎年シラカバ花粉に悩まされる人もおり、北海道内でも花粉情報への関心が高まりつつあります。
 

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スギ花粉

シラカバ花粉

 
 
2.飛散開始時期予測
 2012 年春のスギ花粉は、2月中旬までに九州・四国・近畿・東海・関東地方のそれぞれ一部の地域で、例年より5〜10日程度遅く飛散開始となりました。中国・甲信・北陸地方も飛散開始の時期は例年に比べると遅いでしょう。東北地方は例年と同じか遅い見込みです。
 2012年1月から2月の気温は、全国的に平年より低めに経過しています。3月の気温は概ね平年並みでしょう。スギ花粉の飛散開始の時期は、九州から関東・北陸地方にかけては例年より遅いでしょう。東北地方は例年と同じか遅い見込みです。
 なお、飛散開始とは、スライドグラスの1平方センチメートル内に花粉が1個以上捕集される日が2日以上続いた最初の日としています。観測データは、日本気象協会が各地の研究・医療機関から収集、または独自に観測したデータによります。

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2012年春のスギ花粉前線(飛散開始時期)

 
 
3.飛散量予測
(1)全国概況
 2012 年春のスギ・ヒノキ(北海道はシラカバ)花粉の飛散量は、ほとんどの地域で例年並か例年よりやや少ないでしょう。中国・北陸・東北地方では例年よりやや多いところがある見込みです。
 花粉の飛散量は夏の気象条件が大きく影響し、一般に気温が高く、日照時間が多く、雨の少ない夏は花芽が多く形成され、翌春の花粉の飛散量は多くなります。
 2011年の夏は、6月から7月の気温は平年より高くなりましたが8月の気温は平年並になりました。降水量は、九州・四国地方は平年より多く、その他は平年並か少なくなりました。また、スギ(北海道はシラカバ)の雄花の花芽調査の結果では昨秋の雄花の着花量は、夏の気象条件から推定されるよりも少ない傾向になっています。
 このため、2012年春の花粉の飛散量は、ほとんどの地域で例年並か例年よりやや少ないでしょう。花粉の飛散量が多かった2011年の春に比べると30〜70%の所が多い見込みです。
 

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2012年春の花粉飛散量の例年比(上図)と前年比(下図)

 
 

(2)地方概況

地方

花粉
種別

スギ花粉
飛散開始
時期

予測の概況

北海道

シラカバ

2011年夏の平均気温は平年より高く、日照時間は平年並になりました。降水量は太平洋側は平年より少なく、日本海側とオホーツク海側は平年並でしたが平年より多い所もありました。
総飛散数は例年より少ないでしょう。2011年と比べると非常に少ないでしょう。

東北

スギ
ヒノキ

3月上旬

2011年夏の平均気温は平年より高く、日照時間は平年並になりました。降水量は太平洋側は平年より少なく、日本海側は平年より多くなりました。
総飛散数は、福島県と宮城県は例年よりやや多く、他は例年並みか少ないでしょう。2011年と比べると少ないでしょう。
2〜3月の気温は平年並か低く、飛散開始時期は例年並か遅いでしょう。

関東
甲信

スギ
ヒノキ

2月中旬に一部で飛散開始

2011年夏の平均気温は平年より高く、日照時間は平年並、降水量は概ね平年並になりました。
総飛散数は、例年並かやや少ないでしょう。2011年と比べると非常に少ないでしょう。
1〜2月の気温は平年より低く、飛散開始時期は例年より遅いでしょう。

北陸
新潟

スギ

2月下旬

2011年夏の平均気温は平年より高く、日照時間は概ね平年並、降水量は概ね平年並になりました。
総飛散数は、北陸三県は例年並かやや少なく、新潟県は例年よりやや多いでしょう。2011年と比べると非常に少ないでしょう。
2〜3月の気温は平年より低く、飛散開始時期は例年より遅いでしょう。

東海

スギ
ヒノキ

2月中旬に一部で飛散開始

2011年夏の平均気温は平年より高く、日照時間は概ね平年並、降水量は概ね平年並になりました。
総飛散数は例年並かやや少ないでしょう。2011年と比べると非常に少ないでしょう。
1〜2月の気温は平年より低く、飛散開始時期は例年より遅いでしょう。

近畿

スギ
ヒノキ

2月中旬に一部で飛散開始

2011年夏の平均気温は平年より高く、日照時間は平年並か少なく、降水量は概ね平年並になりました。
総飛散数は例年並かやや少ないでしょう。2011年と比べると同じか少ないでしょう。
1〜2月の気温は平年より低く、飛散開始時期は例年より遅いでしょう。

中国
四国

スギ
ヒノキ

2月中旬に一部で飛散開始

2011年夏の平均気温は平年より高く、日照時間は平年より少なくなりました。降水量は中国地方は平年より少なく、四国地方は平年より多くなりました。
総飛散数は中国地方は例年よりやや多いでしょう。四国地方は例年よりやや少ないでしょう。2011年と比べると少ないでしょう。
1〜2月の気温は平年より低く、飛散開始時期は例年より遅いでしょう。

九州

スギ
ヒノキ

2月中旬に一部で飛散開始

2011年夏の平均気温は平年並、日照時間は平年より少なく、降水量は平年より多くなりました。
総飛散数は例年よりやや少ないでしょう。2011年と比べると少ないでしょう。
1〜2月の気温は平年より低く、飛散開始時期は例年より遅いでしょう。

※言葉の説明

平年:1981〜2010年の平均値  例年:過去10年(2002〜2011年)の平均値

非常に多い :例年の200%以上

多い    :例年の150%以上200%未満

やや多い  :例年の110%以上150%未満

例年並   :例年の90%以上110%未満

やや少ない :例年の70%以上90%未満

少ない   :例年の50%以上70%未満

非常に少ない:例年の50%未満


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