第38号 観測場所:札幌市北区 観測者:“傘寿の眼” 秋田谷英次 (公社)日本雪氷学会北海道支部雪氷災害調査チーム | 2月29日 6:45~7:40 晴れ 気温-8.2°C 積雪深:67cm 2/25以降晴天、放射冷却で冷えるが、積雪の下半分 は0°Cのまま、含水率はほぼ0%。したがって、下層に はまだ「しまり雪」が残っている。さらに3層には雲粒な し降雪層が保存されている。 粒子撮影には第33号で示した手製のグッズを用いると 、撮影用粒子の分散が、簡単に、手早くできる。 粒子が重ならないように分散させるのに、長年苦労し たしたがこれで解決。 雪の穴掘りから粒子撮影まで1時間弱。粒子は約50枚 撮影(400MB)。
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